「インタビューを受ける」ということの意外なメリットについて

先日、ランサーズの運営するメディア THE LANCER のインタビューを受けてきました。

こうしたインタビューを個人として受けるのは初めてでしたが、思いもしなかった気づきがありました。この記事では、こうした「インタビューを受けたことで得られた気づき」について、ご紹介します。

インタビューを申し込まれる

先日、ランサーズから取材申し込みのメールが届いていました。

副業は「個人的なつながりから始めたもの」ばかりだったので、ランサーズのようなクラウドソーシングは、1年ほど前に登録して以来、ほとんど利用してませんでした。なので「ランサーズにほとんどログインしてない僕でも、取材受けちゃって良いの?」というのが率直な感想。

その旨を伝えたところ、それでも構わない(ランサーズのサービスそのものに関するインタビューではない)ということなので、試しに取材を受けてみることにしました。

むかし、ある製品の導入事例のインタビューを受けたことがありますが、それはあくまでも、その時所属していた会社のいちスタッフとして受けたものです。今回は私個人に対してのインタビューということで、ちょっとだけ身構えてしまいましたが、良い経験になるかと思ったので、インタビューを受けてみることに。

インタビューを受けたことで得られた「気付き」

ここでは、インタビューの詳細な内容は割愛します。それよりも「インタビューを受けることで得られた気づき」がいくつかあったので、この記事ではそちらを共有します。

1. インタビューを受けると、普段深く考えてなかったことが整理できる。ふだん口に出して言わないことなら尚更。

よく言われることですが、インタビューを受けることで(質問に答えることで)、自分自身の考えが整理されました。ふだん他人に話さないような内容だったので、なおさらです。

今回は「副業」についてのインタビューでした。僕が副業を始めた経緯、副業をやっている目的、今後のことについて、いくつか質問されて、それに答えていきます。

普段会社では、副業について話す機会は非常に少ないです。僕の勤務する会社では、さいきん副業が解禁されたので、隠す必要は全然無いのですが、それでも、敢えて自分から話すような機会は少ないです。副業について尋ねてくる人も、ごく一部の、比較的親しい人だけです。

普段話題にならないのでなおさら、副業の目的とか、将来への展望のようなものを言語化する機会が限られてしまいます。

今回インタビューを受けてみたことで、こうした「副業の目的」や「将来への展望」について、改めて落ち着いて考え、言語化するきっかけになったように思います。

ちなみに、インタビューでは「会社での仕事が企画職・事務職化していて、技術・開発に携わる機会が少なくなった不満を、副業で解消してる。」というようなことをお話しました。

2. インタビューをよりよく受けるためには、事前準備と練習が必要。

インタビューが終わった後で、改めて「なぜ僕は副業をやっているのか?」について考えてみました。インタビュー中に答えたこと(開発できない不満の解消)は確かに事実ですが、他にも思い当たる点がいくつか。

現在僕は、専任のシステム担当者を置いていないような中小企業を中心に、社内IT構築の支援・コンサルティング・ソフトウェアの開発やWebサイトの企画・制作などをお手伝いしています。

こうした会社のお手伝いをすることで「本業の会社では得られない・感じないような刺激」を得られることが、僕が副業を続ける大きな理由のひとつであるように思います。

たとえば「意思決定のスピード感」だったり、「サラリーマン経営者にはない創業者独特の個性・感性」だったり。

あるいは「効率化」よりも「売上の拡大」を、「網羅的でツッコミどころがない理屈」よりも「多少理屈が甘くても、実行可能でいち早く成果を得られる行動」を優先する価値観だったり。

こうしたことは、あとで振り返ってみて気づいたことですが、事前に「僕が副業を始めた/続ける理由」を考えてみればわかったはずのことです。事前に準備して、話したいこと・考えていることをまとめておけばよかったな・・・と、思いました。

仕事柄、ヒアリング「する」ことは多くても、「される」機会は少なく、あまり慣れていません。今回のインタビューで、「質問を受ける側」にも、準備と訓練が必要なことに気付かされてしまいました。

3. 何事も[とりあえずやってみる]が重要。すっかり忘れていたけれど。

本業で新しい取り組みにチャレンジしたり、転職をしたり、副業を始めたり、地域の活動を始めたり、ブロクを始めたり・・・と、自分の中で新しいことを、比較的絶え間なく続けていたつもりですが、ここ1年くらいはそれらも慣れてきて、正直ルーチンワーク気味でした。

出不精なので、週末に開催されている勉強会などもあまり参加しておらず、ここ最近は(副業をしているとはいえ)比較的閉じた世界で生活しています。本業に関してはなおさら。

今回、突然のお誘いに乗ってインタビューを受けてみましたが、その結果、副業や本業について見つめ直すきっかけになりました。(余談ですが「副業について考える」ことは、結果的に「本業について考える」ということでもあると思います。)多分、インタビューを受けなかったら、「やれそうな・無難な」副業を、漫然と続けていたかもしれません。

このような「始める前には想像できなかったけど、いざやってみたら、思いもしなかった成果が得られる」というようなことは多いと思います。いちど普段の仕事・生活がルーチンに入り込むと、なかなか抜け出せず、機会があっても億劫になりがちです。(・・・年齢のせい?)

「ちょっと面倒かもしれないけど、ちょっとおもしろそう・興味があること」には「リスクや手間を過剰に気にしすぎないで、とりあえず手を出してみる」という姿勢を、もう一度取り戻してみようと感じました。

さいごに

今回「仕事としてものを書く人」と初めて接したんですけど、仕事がとんでもなく早かったです。インタビュー後、買い物してから帰ったら、原稿チェックの依頼のメールが届いているほどに。

些細なことかもしれませんが、こんなことも、ふだんの仕事・ふだんの生活では感じることのない「刺激」かもしれません。

この記事は以上です。

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