僕は、小学校低学年になる息子にスマホを与えています。小さな子供にスマホを買い与えることについて、みなさんいろいろと意見があると思います。僕も迷いました。
渡すからには安全に使ってほしい。これはみんな意見が一致することでしょう。ただし過剰に管理することで『便利さ』とか『面白さ』を損なうようなことは、できるだけ避けたいものです。
メールやLINEは使わせたくない。ヤバい奴多すぎ。
メールやLINEだと、悪いことを企んでる連中の標的になりかねません。
メールは言わずもがな。LINEなんかは、子供の目に触れることすら憚られるアカウント名・アイコンが、知り合いの候補として表示されてしまいます。
※ナカナカ過激なので、画像はボカシを入れてます。

まだ幼いウチの子には、完全にクローズドな環境で、知らない人とからコンタクトが取れないようなアプリが必要です。
そこで、代わりに使ったのがSlack。ITエンジニアには以前からお馴染み。最近だと非エンジニアにもリモートワークが普及したりテレビCMも活発なので、ご存じの方も多いかと思います。

Slackで、子供とどんなことができるの?
メッセージ(チャット)
メールやLINEの替わりにどうぞ。
もちろん、ヤバい連中からのコンタクトは取れません。

あずきバーは死守した。
通話
通話もできます。
通話できますが、そもそも通話サービスじゃないので、電話番号がなくてもアカウントの登録&サービスの利用ができます。という訳で、子供のスマホには通話なし・データ通信のみのSIMを使ってます。
データ通信のみなので、ウチの子は電話番号を持っていません。これで、LINEのようなアプリ経由だけでなく、電話でヤバいヤツからのコンタクトも取れません。
あと、SIMの月額料金もすごく安い。

写真・ビデオのやりとり
撮った写真やビデオを投稿して、家族で共有できます。
『大人と同じ』感
『パパがお仕事で使ってるのと同じ』ってのがツボみたいです。コレ大事。
これから
子供にスマホ与えたいけど、メールとかLineが使えるのはちょっと・・・という方は、slackや、クローズドな環境でコミュニケーションを取るアプリの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
この他にも、フィルタリングアプリなんかも入れてます。今は『制限することで、危険から遠ざける』だけでも良いかもしれませんけど、セキュリティとかフェイクニュースとかインターネットの危険性とか、いわゆる『ネットリテラシー』(最近あまりこの単語聞かなくなりましたね)の教育を、少しづつしていかないといけませんね。

この記事は以上です。
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