WagbyをAWS EC2(Amazon Linux)にセットアップする方法

今回は、WagbyをAWS EC2のAmazon Linuxにセットアップしてみます。

なお、以下の記事でも触れていますがAWSでのWagby Designerの動作はサポートされていないかもしれません。おしごとで開発用環境とし使う場合には、ライセンスを購入した代理店に相談してみた方が良いと思います。

https://www.cycle-g.info/entry/2017/04/09/Wagby%E3%81%AE%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89%E3%81%AB%E6%8E%9B%E3%81%8B%E3%82%8B%E6%99%82%E9%96%93%E3%82%92%E3%81%84%E3%82%8D%E3%82%93%E3%81%AA%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%82%B7

AWSのアカウントの作成や、AmazonLinuxのインスタンスの作成方法は、以下の記事を参考にしてください。

http://d.hatena.ne.jp/january/20130811/1376236935

Java8+Tomcat8のセットアップ

Amazon Linuxは、初期状態ではJava7がインストールされているので、JDK8(java-1.8.0-openjdk-devel)をインストールします。

$ sudo yum -y install java-1.8.0-openjdk-devel tomcat8

これだけではJava8を優先して使ってくれないので、alternativesコマンドでJava8を優先するように指定します。

$ sudo alternatives --config java
2 プログラムがあり 'java' を提供します。
選択       コマンド
-----------------------------------------------
*+ 1           /usr/lib/jvm/jre-1.7.0-openjdk.x86_64/bin/java
2           /usr/lib/jvm/java-1.8.0-openjdk-1.8.0.25-0.b18.4.amzn1.x86_64/jre/bin/java
Enter を押して現在の選択 [+] を保持するか、選択番号を入力します:2

ダウンロード&展開

Wagbyの最新版をダウンロードします。

$ wget https://wagby.com/download7.jsp

展開します。

$ mv download7.jsp wagby.zip
$ unzip wagby.zip

環境変数”LANG”の設定

このあとWagby Designerを起動してビルドするとjava.lang.NullPointerExceptionが発生してビルドに成功しません。以前はコレでうまく動いていたと思うのですが、原因にまるで検討がつきません。

何気なくWagbyの更新情報を見ると、国際化関係の対応がいくつか入っているようでした。

https://wagby.com/product/changelog_r7_11_0.html

ビルドエラーのメッセージがなぜか英語だったので、試しに一度WagbyDesignerのプロセスを切ってから環境変数[LANG]を日本語に設定してみます。(初期状態では英語)

$ export LANG=ja_JP.UTF-8

再度WagbyDesignerを起動してビルドするとビルドに成功しました。R7.11.0からの変更かどうかはわかりませんが、海外への進出を睨んだ変更・・・でしょうか?

AWSはともかく、手順さえわかってしまえば、LinuxのほうがWindowsで開発環境を準備・運用するよりもずっと簡単・ラクチンなのでオススメです。

https://wagby.com/install7/howtoinstall.html