WagbyをAWS EC2(Amazon Linux)にセットアップする方法

今回は、WagbyをAWS EC2のAmazon Linuxにセットアップしてみます。

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なお、以下の記事でも触れていますがAWSでのWagby Designerの動作はサポートされていないかもしれません。おしごとで開発用環境とし使う場合には、ライセンスを購入した代理店に相談してみた方が良いと思います。

Wagbyのビルドに掛かる時間をいろんなスペックのマシンで比べてみた
今回は、Wagbyのビルドに掛かる時間を、いろいろなスペックのマシンで比較してみたいと思います。計測方法 Wagbyのバージョン: R7.11.0 ビルド対象のモデル: Wagbyのインストール後、1コのモデルを新規作成した状態

AWSのアカウントの作成や、AmazonLinuxのインスタンスの作成方法は、以下の記事を参考にしてください。

AWS アカウント作成の流れ | AWS
日本のお客様に AWS アカウント作成の手順をご紹介します。AWS アカウントを作成すると、1 年間の無料利用枠はもちろん、AWS クラウドの世界中のリージョンで提供されるすべてのサービスを始めることができます。

http://d.hatena.ne.jp/january/20130811/1376236935

Java8+Tomcat8のセットアップ

Amazon Linuxは、初期状態ではJava7がインストールされているので、JDK8(java-1.8.0-openjdk-devel)をインストールします。

$ sudo yum -y install java-1.8.0-openjdk-devel tomcat8

これだけではJava8を優先して使ってくれないので、alternativesコマンドでJava8を優先するように指定します。

$ sudo alternatives --config java
2 プログラムがあり 'java' を提供します。
選択       コマンド
-----------------------------------------------
*+ 1           /usr/lib/jvm/jre-1.7.0-openjdk.x86_64/bin/java
2           /usr/lib/jvm/java-1.8.0-openjdk-1.8.0.25-0.b18.4.amzn1.x86_64/jre/bin/java
Enter を押して現在の選択 [+] を保持するか、選択番号を入力します:2

ダウンロード&展開

Wagbyの最新版をダウンロードします。

$ wget https://wagby.com/download7.jsp

展開します。

$ mv download7.jsp wagby.zip
$ unzip wagby.zip

環境変数”LANG”の設定

このあとWagby Designerを起動してビルドするとjava.lang.NullPointerExceptionが発生してビルドに成功しません。以前はコレでうまく動いていたと思うのですが、原因にまるで検討がつきません。

何気なくWagbyの更新情報を見ると、国際化関係の対応がいくつか入っているようでした。

Wagby - 製品 > 更新情報 > R7の更新履歴 > R7.11 > 改善・不具合修正
Wagby (ワグビィ) は Web ベースのアプリケーションをノンプログラミングで開発するツールです。設計書からシステムを自動生成します。トライアルキットは無償でダウンロードできます。

ビルドエラーのメッセージがなぜか英語だったので、試しに一度WagbyDesignerのプロセスを切ってから環境変数[LANG]を日本語に設定してみます。(初期状態では英語)

$ export LANG=ja_JP.UTF-8

再度WagbyDesignerを起動してビルドするとビルドに成功しました。R7.11.0からの変更かどうかはわかりませんが、海外への進出を睨んだ変更・・・でしょうか?

AWSはともかく、手順さえわかってしまえば、LinuxのほうがWindowsで開発環境を準備・運用するよりもずっと簡単・ラクチンなのでオススメです。

 

https://wagby.com/install7/howtoinstall.html

 

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