40歳で受ける中途採用面接は、どんな感じなの?

前回までのあらすじ

40歳での転職活動、シリーズ3回目の記事です。前々回の記事では転職サイトに登録して、前回の記事では転職エージェントと面談をしました。

僕はこれまで、2回(2008年と2013年)転職活動をしました。その時と比べると僕の年齢(40歳)よりも、時代による転職活動の違いを感じることが多いように思います。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

さて、前回の記事では転職エージェントとの面談は済ませていて、58件の求人を紹介してもらい、15件の求人に応募しました。この記事では、実際に面接を受けてみて、以前の転職活動と違ったことを中心にご紹介します。

なお、氷河期世代の僕としては、新卒の就職活動で何十社もエントリーした体験が強烈に頭に残っているので、15件しか応募しないことに若干の心細さを感じてしまいます。

・・・あれ?記事のネタにするだけのつもりだったのに、本格的に転職活動を始めちゃってますね。。。

昔と違うこと

さて、実際に面接をいくつか受けてみた結果、昔(2008年頃/2013年頃)と違う点をご紹介してみます。なお、この記事を書いている段階では、9社が書類選考を通過し、面接を6社受けて結果待ちの状態で、最終選考はまだ1社も受けていません。

書類選考の期間が短い

また、書類選考の期間が非常に短い会社と長い会社の両極端だった印象があります。たしか、以前はこんなことはなかったように思います。書類選考を通過した9社のうち、6社が1~2営業日で合格の通知をした一方で、 2社が回答に5営業日以上掛かっていました。

以前は、5営業日以上掛かることは珍しくなかったですが、いまは、ほぼ即答のようなスピード感で進むことが多いように感じました。一般的には、 応募者の年齢が高いほど慎重に審査すると考えられますので、 これは40歳という年齢が原因ではなく、昨今の人材不足・売り手市場の中で応募者を逃さないために、企業側が可能な限り選考のリードタイムを短くしようとした結果である・・・と考えるのが自然でしょう。

ちなみに、書類選考を通過しなかった会社もいくつかあったのですが、どの会社もやたら連絡が遅かったです。これは、本当に結果を返すのが遅かったのか、不合格を即時連絡するのは失礼だと考えたのか、エージェントが溜め込んでたのか、キープされてたのか、、、本当のところは全くわからないです。

いまだに紙の履歴書・職務経歴書を要求される

履歴書・職務経歴書は、Googleドキュメントで作ったものをPDFで保存して、転職エージェントに渡してあります。また、応募先の企業には全て、転職エージェント経由で提出しています。これは、以前の転職活動と全く同じですね。むしろ、いまだに履歴書が必要なことに少し驚きました。

このように、データで提出しているはずなのですが、面接を受けた/受ける予定の9社中6社が、紙の履歴書を要求していました。決して古い会社ばかりではないのですが、2019年、いまだに紙の履歴書・職務経歴書を要求されることに驚きました。さすがに、手書きを要求する会社は1社もありません。

なぜ紙?という疑問もさることながら、そもそも、履歴書って、なんで必要なんでしょうね。必要な情報はすでに伝えてあるし、履歴書のフォーマットは応募者によってマチマチだし、紙で持ってこられても邪魔で処分にこまるし、紛失したら一大事だし、良いことがまるでないように思います。

面接は、まずは面接官の『会社の説明』から始まる。

すでに面接を受けた6社すべて、自社の説明・求人の仕事内容の説明から、面接が始まりました。

以前は、面接の流れはマチマチで、上記のような会社もあれば、まずは応募者の自己紹介から始まるようなケースもあったように思います。それが、いまは押し並べてみんな「会社・仕事内容の説明」から面接が始まります。人材紹介会社が提供しているマニュアルでもあるんでしょうか。

たぶん、入社後のミスマッチを防ぐとか、自社の魅力を伝えるとか、そんな理由なのでしょうか。これも人材不足/売り手市場の影響かもしれませんね。

筆記試験が多い?

書類選考を通過した9社中5社で筆記試験がありました。ン十年前の新卒採用では筆記試験が多かったように記憶していますが、中途採用の場合、以前はこんなに筆記試験に遭遇しなかったように思います。

これは正直、まるで理由がわかりません。40歳だから脳の衰えを測ろうとした会社が多かったのか、以前よりも中途採用に筆記試験が普及したのか、、、。ちょっとググっても、ソレらしい情報は見つかりませんでした。

志望動機は聞かない

面接を受けた6社中、3社は、志望動機を聞かれませんでした。

志望動機といえば、面接官からの質問の定番中の定番です。僕もあらかじめ準備していましたが、なんと半分もの会社で志望動機を聞かれませんでした。

最近『志望動機なんて意味がない』という意見はよく見かけますが、僕も完全に同意します。たいていが取って付けたような志望動機になったりしますし、『その会社じゃなきゃ実現できないこと』なんてそう多くないですし。

そう考えると、面接の質問内容も、無駄なこと・意味のないこと・形式的なことをやめる傾向に向かっているのでしょう。

ちなみに、どの会社の面接でも、雑談が割と多めだったように思います。さすがに測定していませんが。用意された志望動機を聞くよりも、数分、事前に答えを用意していないテーマで雑談したほうが、よっぽど応募者/面接官の“人となり"が感じられて良いですよね。

感想

この記事は、あくまでも僕が体験した範囲での集計ですが、おそらく全体の傾向も似たような感じなのではないでしょうか。以下、すこし昔の転職活動と違う点、改めてまとめてみます。

  • 書類選考は短期化している傾向。
  • いまだに『紙の履歴書』が必要。
  • 面接は、面接官からの会社・業務説明の場にもなっている。
  • 雑談が多い。
  • 筆記試験が多い。

・・・あれ?やっぱり「時代の違い」によるものばかりで「年齢による違い」は少なそうですね。

この記事は以上です。続きはまた今度。