2年間のリモートワークを通して変化したこと

2019-08-29

ここ数日、リモートワーク/在宅勤務にまつわる記事が目立っていました。

これらの記事では、リモートワーク/在宅勤務の「プライベート面」での副作用に言及されています。仕事そのものの副作用(コミュニケーション・業務効率・人事評価の難しさなど)について言及した記事はよく目にしますが、プライベート面について言及した記事は、そう多く目にしなかったので、これらの記事への反応も含めて興味深く読ませてもらいました。

僕も2年近くリモートワーク/在宅勤務を続けており、プライベート面での変化を感じながらも、アウトプットすることがあまりなかったので、良い機会なので記事に残してみたいと思います。

なお、僕の場合は、こんな状況でのリモートワーク/在宅勤務です。

  • 従業員数1000人くらいの、製造業系の金融子会社。
  • 良くも悪くも固めで古風な社風。
  • 情報システムの企画・開発部門。
  • 主な業務内容は、資料を作ったりコードを書いたり会議したり。
  • 月に2-3回出社。それ以外は自宅で作業。

1.圧倒的に健康になった。

在宅勤務を始める前に比べて、圧倒的に健康になりました。圧倒的に。

「在宅勤務をしてる」って言うと、たいていの人は「運動不足にならない?」って聞かれます。確かに、通勤がなくなったことによって、毎日強制的に課される運動はほぼゼロになりました。

冒頭で紹介した記事中にもありましたが、これが思いの外、体力の低下に繋がってしまいます。在宅勤務を始める前は「通勤の運動量なんてタカが知れてるから、在宅勤務を始める前も後も、運動不足に変わり無い」くらいに思ってましたが、そんなことはありませんでした。久しぶりに長い距離を歩いたり、ちょっと長い階段を歩くと、すぐに息が切れてしまいます。

ただし僕の場合、在宅勤務を始める前は「運動不足」よりも「食事の不摂生」のほうが、圧倒的にマズい状況でした。

毎日、昼食・夕食をコンビニのパン・おにぎり・麺類で済ませていたこともあって、健康診断はソコソコにマズい結果が出ていました。

在宅勤務を始めてからは朝・昼・晩と自宅で食事を摂るようになったので、人間らしいマトモな食生活を送るようになりました。運動不足を補って余りあるほどの「食生活の正常化」によって、めでたく、健康診断の結果も正常値の範囲内に収まるようになりました。

ちなみに一時期糖質を制限していたのですが、自宅なら外食よりも圧倒的に安く・簡単に、糖質制限できるのがとても助かりました。

2.会議のファシリテートがうまくなった

詳しくはこちらの記事を。

ざっくり要約すると、「会議の準備のために、当たり前のことを、ちゃんとやる」ようになりました。

リモートでの会議が中心になることで、「音声に時間差がある/身体的な表現が伝わらない」というデメリットを解消するために、「順序立てた議論をする/言語・文字で明確に表現する」ための準備を、手を抜かずにやるようになったことで、在宅勤務を始める前に比べて会議がうまく回るようになりました。

ただし、中には「整理された議論」を「表面的な議論だ」と感じて嫌う人もいて、その辺の立ち回りは、リモートだと正直難しいトコロです。

3.組織への帰属意識が下がった

リモートワークとの関連性を明確に示せないのですが、リモートワークを初めて暫くしてから、組織への帰属意識はダダ下がった気がします。

具体的には、会社の方針や人事異動に興味が無くなったり、正直クダラナイと感じるような取り組み/会社のルール/プロジェクトへの関心がより一層下がったり。

それまで「仕事だから」と割り切ってココロを閉ざしてやってたような作業に対して、うまくココロを閉ざせずに、イライラしながらやるようになった・・・ように感じます。

実は、ほぼ同時期に副業を始めており、そっちのほうがだんだん楽しくなってきたことも原因かもしれませんが、「会社の一員」だという意識は日々亡くしている気がします。

・・・ただ、必ずしもこれが「悪いこと」ではないのかもしれませんが。