『デスクが汚い人は仕事ができない』って本当?

たとえば長時間労働・休日出勤に対する考え方など、旧世代のビジネスマンでは「よいこと・美徳」とされていた常識や価値観が、大きく変化・逆転しているように感じます。

その中でも、現在でもまだ通用している物言いとして『デスクが汚い人は仕事ができない』というものがあります。誰もが一度は耳にしたことのある話じゃないでしょうか。

・・・さて、これは、本当なのでしょうか。

ネットに散らばっているさまざまな仮説を拾ってまとめてみました。中には興味深い意見も。

僕が科学的・統計的に検証するのは難しいので、この記事では結論を出していませんが、あなたのお気に入りの意見が見つかるかもしれませんよ。

1. 『関係あるよ』派

『仕事も整理できないから』派

片付けられないから、仕事も整理できない。だから仕事ができない。』って理屈ですね。

『片付けられないから、仕事も整理できない』の部分は、かなり飛躍しているとしか思えませんが、いかがでしょうか。

『必要な情報をすぐに取り出せないから』派

片付けられないから、必要な情報をすぐに取り出せない。だから仕事ができない。』って理屈ですね。

これは『必要な情報が書類・紙で保管されている』という前提に立った意見です。これは、いささか旧世代感がありますね。それとも、職種によっては、必要な情報は紙で管理されているんでしょうか?

2. 『関係ないよ』派

『机が汚いのも、仕事ができないのも、単に目立つから印象に残ってるだけ』派

凶悪事件は減っているのに、センセーショナルな報道をたくさん見ると治安が悪くなっているように感じる」ってのと同じ話ですね。

理屈はとても納得できます。あとは数字があれば完璧。

『最近の意識高い系メディアが言い出したせい』派

いろんなことを『意識高い系メディア』のせいにしたくなっちゃう気持ちは、よくわかります。

NewsPicksの「さよなら、おっさん」広告、イキリすぎて真意伝わらず : 市況かぶ全力2階建
さよなら、おっさんの広告に出てる名前が大概おっさんばかりなのスゴいよね。 pic.twitter.com/vzuUucVq5P— お鯛 (@otto_morgen) 2018年6月26日NewsPicksが「さよなら、おっさん。」ってキャンペーンやってて「おっさん=年齢や性別ではなく凝り固まった価値観やルール」み

僕もいまだに、メディア陰謀論とか大好き。

だけど、僕が社会人になった20年近く前から言われている話なので、ちょっと違う気がします。

『掃除させるための寓話だよ』派

「ナマハゲ」とか「もったいないオバケ」みたいなモノですね。「掃除しない子は、仕事できないと思われるぞ」と。

まるで母親が子供を律するように、旧世代ビジネスマンが、寓話を使って新人たちの行動を律する。検証不能ですが、こういう意見、大好きです。

『むしろ仕事できる人のほうが多いよ』派

仕事がデキる人ほど、注意力が散漫で机が汚い?
“できる”ビジネスパーソンの人物像といえば、いつも身なりを整え時間に厳しくバリバリと精力的に仕事をこなしていくイメージが…

経験則的には納得できませんが、理屈はわからないでもない。

一部の天才肌の人はそうなのかもしれませんが、机が汚い人のなかでもごく一部の、特殊な事例だと言えるでしょう。

3. 『因果関係が違う』派

だんだん話がややこしくなってきました。

『汚い環境が認知能力や処理能力に悪影響を与える』派

「仕事ができないから机が汚い」訳じゃなくて「机が汚いから仕事ができないのだ」と。

この仮説通りなら「机が綺麗にすれば仕事が捗る」のでしょう。どことなく、救いのある仮説のような気がしませんか?「南無阿弥陀仏を唱えれば天国に行けるよ」的な。

『机が汚いのも仕事ができないのも、別の原因が表面化した事象の1つに過ぎないよ』派

「机や部屋が汚い=勉強・仕事ができない」説はウソ!?
いよいよ年末。大掃除が頭痛の種という人もいるだろう。ところで、よく「机が散らかっている人は、頭の中も散らかっているから仕事ができない」とか「部屋が汚い子は勉強ができない・成績が悪い」などと言う人がいる。「勉強したくなる部屋」や「勉強がはか…

部屋や机が汚いのは、単にだらしないのか、それとも、本人なりの秩序があってのものなのか。それはあくまで一面的な見方であって、トータルで考えないといけないと思います

↑僕です。やっぱりまだ、検証は進んでません。

さいごに

いかがでしょうか。個人的には『机が汚いのも仕事ができないのも、別の原因が表面化した事象の1つに過ぎないよ派』と、『寓話だよ派』が、お気に入りです。

経験則的には、仕事の能力と机の汚さに因果関係がなさそうなきもしますが、どうにかして信頼できる検証ができないものでしょうか。引き続きウォッチしたいです。

この記事は以上です。

 

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