ここ数ヶ月、部屋の家具や小物を充実させてみたんですけど、なんだか壁だけが真っ白で殺風景です。そんな人、僕以外にも多いのでは?
少し調べてみると、ちょっとした小物から大掛かりな方法まで、壁の空白を埋める方法がいろいろ。
今日は、そんな『壁の空白を埋める』いろいろな方法を、僕が試したことや、これから試してみたいことを中心にご紹介します。
この記事が、『殺風景な壁』に悩むあなたのアイデアを刺激できれば幸いです。
1. お手軽に
1-1. ポスター・絵画
つまり、何?
ド定番ですね。僕も中高生の頃、自分の部屋にポスターをベタベタ貼りまくってました。
何が良いの?
- 安い。
- すぐに貼れて、すぐに剥がせる。
- 種類が豊富。
何が悪いの?
- 存在感強すぎ。部屋の雰囲気にマッチさせるのは、結構難しい。
- フレームをセットで買うと、意外と出費が嵩む。
どんなケースにオススメ?
- 壁を飾る方法に、あまり手間暇を掛けたくない場合。
- 部屋にあうポスターを見つけられる。またはポスターに部屋をあわせられる場合。
- 好きなテーマ・キャラクター等があって、どうしても部屋に飾りたい場合。
参考価格
- ポスター:数百円~数千円。ピンキリ。
- フレーム(A3): \1,300~
1-2. 旗・タルチョ
つまり何?
タルチョというのは、チベットの伝統的な祈祷旗のことです。こんな写真見たことある人も多いのでは?

原色なので主張が強く、うまく部屋に合わせるのは結構難しいですけど、ポスターや絵画に比べてかなり安く手に入るので、ダメ元で試してみるのも良さそう。
この写真のように、運動会の万国旗のように張り巡らせることで、部屋を立体的に装飾することもできます。他の小物には無い利点ですね。
何が良いの?
- 安い。
- すぐ飾れる。すぐ外せる。
- 寂しくなりがちな『部屋の高い位置』に飾りやすい。
何が悪い?
- 部屋に馴染みにくい。
- ちょっとうるさいかも。
どんなケースでオススメ?
- 雑然とした感じにしたい場合。
- お祭り感を出したい場合。
参考価格
10枚500円~
1-3. ラック
つまり、何?
ひとくちで『ラック』と言っても、さまざまな用途・大きさ・素材のものがあります。
定番のスチールラックや、工場・倉庫にありそうな重厚なモノ、竹製のアジアンテイストのもの・・・等々。
実用性は抜群ですが、ラックに何も置かないでいると、逆にスカスカで寂しい感じになっちゃいます。僕の部屋にはありませんが『工場・倉庫にありそうな重厚なモノ』をいつか置きたいです。
値段もそれなりだし、大きさもそれなりなので、部屋にマッチしない場合は処分に困っちゃうので注意が必要です。
良いところ
- 収納できる。当たり前だけど。
- それなりに高価。
悪いところ
- 部屋に合わなかった場合、ダメージが甚大。
- 組み立てが苦手な人は、ちょっと苦労するかも。
どんなケースでオススメ?
- 収納したい荷物がたくさんある場合。
- 部屋に小物を飾るのが恥ずかしい場合。
参考価格
1-4. 布
つまり、何?
布を壁に掛けるだけで、一気に部屋の雰囲気が変わります。
手芸店なんかに行くと、布をロールから好みの大きさにカットすれば、かなり大きなものが安価に手に入ります。
布の端の処理も、木工用ボンドを使えば、簡単に処理できます。

種類も豊富なので、あなた好みのちょうど良い色・柄の布も見つかるハズです。
何が良いの?
- 安い。
- 使わなくなっても、別の用途に転用できる。
- 好きな大きさにカットできる。
- 加工しやすい。
何が悪いの?
- うまく飾らないと、部屋が雑然とした感じになっちゃう。
- 端をキレイに処理するのには、ちょっと練習が必要。
どんなケースでオススメ?
- 手軽にDIY感を出したい場合
参考価格
布: 100cmx110cm: 400円~
1-5. シール
つまり、何?
壁に貼れるシールにも、色々な種類があります。シルエットや樹木・花のシールが多い印象です。
耐久性がちょっと気になるし、少しファンシーすぎて僕の部屋には合わなそうなので、僕は試していません。
そんなに高価なモノじゃないので、お部屋の雰囲気に合いそうな人は試してみてはいかがでしょうか?
何が良いの?
- 失敗してもすぐにやり直せる。
- 安い。
何が悪いの?
- 耐久力が心配。
- [貼り方]にセンスが必要。
参考価格
2. 少し大物
2-1. 有孔ボード
つまり何?
有孔ボードを壁面収納にします。部屋のアクセントにもなるし、実用的だし、自分で作れば費用もソコソコで作れます。
※こんな記事を書いてます。
良いトコロ
- フックを掛けられるので、かなり実用的。
- ラックのように『収納するものが無くて、見た目が寂しい』ってコトもない。
悪いトコロ
- 壁・有孔ボードの面積に比例して、材料費がかなり嵩んでしまう。
参考価格
910mm x 1830mmの有孔ボード: 6,000円
予算に余裕がなければ、壁の全面じゃなくて、ワンポイントで設置すると良いでしょう。
2-2. パーティション
部屋を区切るためのパーティションを、敢えて壁際に置いてしまう という方法もあります。
市販のパーティションは種類が豊富でインテリア性が高いものが多いので、きっとお部屋に合うものが見つかると思います。
こんなタイプなら、ちょっとした小物を引っ掛けることもできるし、壁一面を覆うモノでも、比較的安価に手に入ります。
ただし、安いものだとフレームが安っぽいプラ素材だったりするので、いっそ木材から自分で作ってしまうのも良いかもしれません。
2-3. 自作の黒板
つまり何?
みんなお馴染みの『黒板』です。小さいものなら100均でも手に入りますが、大きいものなら自作がお勧めです。
好きな大きさにカットしたベニヤに、黒板用の塗料を塗ればできあがり。どっちもホームセンターで手に入ります。
何が良いの?
- メッセージが書ける。実用的。
- ホワイトボードよりもおしゃれ。
- メッセージ用じゃなくて、チョークアートを書いちゃうのもアリ。
何が悪いの?
- 黒板ペイント用の塗料は、かなりお高め。
- 作って飾るのは良いけど、何も書かないままだと逆に寂しい。
- チョークのカスに注意。
- 子供も使うなら、あまり高いトコロには設置できない。『子供の手が届く高さまで』という制約アリ。
参考価格
- ベニヤ板: 900mm x 450mm : 300円~
- チョークボードペイント 0.5L: 3,000円~
3. かなり大掛かり
ここから先は、また今度書きます。
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