【心理学】プログラミング学習のモチベーションを維持する3つの方法【対策】

プログラミングに限らず、何かの学習を継続するためには、モチベーションの維持が不可欠です。(試験勉強等での短期集中ならともかく、長期間の学習ならなおさら。)

プログラムの学習をやめてしまう理由はいろいろありますが、それらの理由を集約すると、『モチベーションが維持できなくなった』というものが多いのではないでしょうか。

この記事では、学習のモチベーションを維持するための方法を、心理学の用語といっしょに考えてみたいと思います。

なお、『モチベーションを失う前に、モチベーションを維持する仕組みを用意する』ことがとても重要です。一度モチベーションが下がってしまえば、『モチベーションを高く維持しよう』とは、なかなか考えなくなってしまいますので。

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学習のモチベーションが下がったり、学習をやめてしまう理由の例

プログラムの学習をやめてしまったり、モチベーションが下がってしまう代表的な理由として、次のようなものがあります。

  • プログラミングが難しくてわからない
  • 勉強しないといけないものが多すぎる
  • 勉強が無意味だと感じる
  • 達成感を感じない

こうした事態を避けるために、いくつか対策をご紹介します。

対策1:『自分ならできる』というイメージを持たせる。

関連する用語:自己効力感

自己効力感 - Wikipedia

要約: 『自分ならできる』ってイメージとか、思い込みがあれば、高いモチベーションを維持できるよ。

これを、どう活かす?

小さな成功を何度も重ねます。

最初は意気込んで、ついつい難しい本や難しい講座にチャレンジしてしまいたくなりがちです。小難しそうな本とか読んでると、なんか賢くなった気になって、気分は良いのですが。。。

理解できなくて嫌になってしまっては、元も子もないです。最初から難しい課題・難しい書籍にチャレンジせずに、簡単でサクサク進められるような教材や、自分の実力+α くらいの教材で学習するようにします。

私もそうなのですが、『1週間でわかる○○』とか、『○○はじめの一歩』のような書籍は、電車で読むのはちょっと気が引ける・・・という人もいると思います。(年を重ねるごとに、『○○入門』のような本に手を出しにくくなってしまってます。くだらないプライドだとわかってるのですが。。。)

実際、他人が何の本を読んでるかなんてほとんど気にしてません。どうしても気になるなら、ブックカバーで隠したり、電子書籍を使うなどの方法も良いかもしれません。

対策2: 自分で決めて、自分で学ぶ。

関連する用語:内発的動機付け

動機づけ - Wikipedia

要約: お金・名誉みたいな『ごほうび』(外発的動機づけ)のためにやってる事よりも、純粋に興味・関心でやってることの方が、長続きするよ。

関連する用語:心理的リアクタンス

心理的リアクタンス:心理学用語集

要約: 『人にとやかく言われて決めた事』は、『自分で選んだ事』よりも反発・抵抗しがちだよ。

これを、どう活かす?

『純粋に好きなこと・興味があること』を勉強のテーマにします。

『プログラムが好きだから』『ITが好きだから』なら問題ありませんが、『学校の課題だから仕方なくやっている』とか『転職のために勉強している』というような場合でも、自分の趣味・興味と組み合わせて学習してみるのはどうでしょう。

例えばあなたが競馬が好きなら、競馬の勝敗予想や記録をするアプリを開発してみたり、小さな子どもを育てているなら、成長を記録するアプリを開発してみる・・・等です。

最初から凝った機能を作る必要はありません。入門書に書いてあることで十分です。あなたの興味のある分野なので、作ってるうちに『やり方はわからないけど、○○の機能も欲しい』と思うようになるかもしれません。それをまた勉強すれば、どんどん新しいことを覚えていけるでしょう。

対策3: 肯定的な目標のために学習する。

関連する用語:ホワイトエンジン

kokorowith.seesaa.net

要約: 不安や恐怖が理由でやってることは、瞬間的には強いモチベーションになるけど、そのうちガソリン切れになるよ。逆に、『感謝されたい』とか『あの人のために』って理由の方が長続きするよ。

これを、どう活かす?

目標を、ポジティブな言葉に言い換えます。

『就職のために必要だから』とか『今の仕事辞めたいから』ではなく、『すごいサービスを作ってみんなに使って貰いたい』とか、学習した先にどんな良いことがあるのかをイメージして、目標にしてみてください。

・・・ちょっとアヤシイ自己啓発セミナーちっくになってしまいましたが。

あくまでも、モチベーション維持のための自己催眠と思って、試してみてください。何しろ、試すのはタダなので。